ワクチンを打ったら死ぬのか
これは、鬼心配性の自分が、ワクチンを受けるにあたって、『打ったら死ぬんじゃないか』という不安を解消するまで調べたことです。
コロナワクチン接種後の死亡人数 834名(7月25日現在)
うちファイザー社製ワクチン 828件
うちモデルナ社製ワクチン 6件
ファイザー社製ワクチン接種後の死亡 100万回接種あたり11.1件
モデルナ社製ワクチン接種後の死亡 100万回接種あたり1.7件
チャートで見る日本の接種状況 コロナワクチン
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-japan-vaccine-status/
9月に地域の集団接種にてファイザー社製のワクチンを接種することになっている自分はかなり驚いた。
まず7月時点、国内で800名以上がワクチン接種後に死亡していると言うこと。そのうち大半がファイザー社製ワクチンだということ。
関連性については不明だが、疑念が拭えない。正直に言うと怖い。
予約をキャンセルしようかと思った。
ワクチンの接種について疑念が生じる根底の理由は、コロナ対策、ワクチン接種率、コロナ患者数の推移が政治の良し悪しを決める判断要素になっていて、一部の人にとって都合の良い情報、悪い情報があるから。だと思う。
現代に情報の統制や制約はほぼないと思うが、やはり取り上げられやすいもの、取り上げられにくいものがあると思う。
不安を解消するためにはファクトを掴み、あくまで自分を納得させるしかないのだと思った。
第64回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和3年度第13回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催) 資料
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00026.html
資料1-3-1については、ファイザー社製ワクチン接種後死亡した事例 751件 (7月16日現在)について事例ごとに基礎疾患の有無、飲用している薬、死因等について説明している。
20代、30代の接種後の死亡例を見てみる。
〈20代〉
発生件数 5件 (構成比0.6%
うち基礎疾患無し 3件 (構成比0.3%
うち基礎疾患有り 2件 (偏頭痛、心臓疾患)
〈30代〉
発生件数 4件 (構成比0.5%
うち基礎疾患無し 2件 (構成比0.2%
うち基礎疾患有り 2件(花粉症、動悸不整脈疑い)
上記から、基礎疾患なしの若者については死亡例がほとんどなく、『打ったら死ぬんじゃないか』 という不安は、過剰だと判断できた。
ニュースでは、65歳以上か以下かで大分されるが、接種を受けるのは25歳、42歳、みんな自分の世代がどうかと言うことが気になっている。
それぞれが正しい情報にアクセスでき、自分で判断ができることで、不安がなくなり、納得して接種が受けられる。そんな道筋を作り、広く周知させるべきだと思った。